ダウンタウン東京進出時の目標
ダウンタウンの上京ドキュメンタリー番組にあるインタビューシーン。
「将来の目標は?」という質問について。
松「せっかくこの世界に入ったんですから、行けるとこまでね。この尼崎の小汚い2人がね、どの程度まで行けるものなのか試してみたいっていうのはもちろんあるんですけれど。天下を取った時に、早いこと辞めてしまおうと。天下という壁にデンしたらそれですぐ帰ってこようかなと」
浜「どこ行くんでしたっけ?あなた」
松「スイス」
浜「スイスへ」
浜「(アルム)おんじみたいな生活をしたいんですって」
松「そうそうそう」
浜「「アルプスの少女ハイジ」の。なんか山小屋でチーズ作っているおじいおったでしょ」
松「いや、ホンマ働くの嫌いなんですよ。だってしんどいですやん?」
浜「松本という人間を分かってくれる人間が多ければ多いほど、力を出せる人間なんで。まず、東京に行くと、そういう人間から集めると言ったらおかしいですけど、分かってくれる人間を探さないけないので、とりあえず僕が"ダウンタウンで~す"と入っていってですね、"ホンマはダウンタウンこれぐらい面白いんや"と(松本が)後から出てきてやってもらうと。そういうのが一番ベストじゃないですか」
***解説***
番組名不明。
1988年放送。
番組のナレーターからは「遊びたい盛りの25歳」である「関西では超人気者の松本君と浜田君」と紹介されている。
25歳という若さで、松本は天下を取れると推測し、浜田は全国区の売り出し方を分析する点に末恐ろしさを感じる。
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