浜ちゃんがいたからこそ

松本人志島田紳助のトーク。

 

松「《質問コーナー》"お二人が今までで一番運がよかったと実感したときはどんなときですか?"

…中略…

紳「(芸能界に)はいったときに、(明石家)さんまとか(オール)巨人とかが同期だったことはすごく運がよかった」

松「ああ、そうでしょう!」

紳「さんまと巨人がおらへんかったら、自分はテレビには出てたけども、こんなにたくさん出してもろうてへんわ」

松「わかりますわぁ、わかります。そういうのに恵まれてましたよねぇ」

…中略…

紳「あの二人(さんまと巨人)がいるから、自分がこの芸能界でどういう道を行けばいいのかっていうのが自ずから決まる」

松「そうですね。そういう意味では本当に恵まれてはったと思います。僕ら(ダウンタウン)は中々なかった」

紳「おったやん、お前」

松「あっ! 僕は! 僕はでも浜田ですよ」

紳「あ、そやな」

松「はい」

(観客「あ~」)

松「"アレがおったから"というのはある」

紳「アイツはすごいもん」

松「ある種すごいでしょ~」

紳「すごいすごいすごい」

(観客笑う)

紳「《観客を指さしながら》あの、わからんでしょ。みんな、わからへんでしょ。アイツと僕たち二人は違うんです」

松「うん、違いますねぇ」

紳「この三人を大きく割ると、アイツひとりになる」

(観客笑う)

松「ホント、そうですねぇ」

紳「あのね、ホント声を大にして言いたい。俺たちは生意気で、ボロクソ言うキャラに見えるでしょ? ホントはものすごい臆病!」

松「そうですねぇ」

紳「俺、一年中下痢やで」

(松本笑う)

松「弱いですもんね」

紳「わかるか? この下痢の原因知ってるか? 診断書見せたろか?」

松「なんですか?」

紳「ストレス性大腸炎やで。マジで」

(松本笑う)

紳「松本も怖がりやね」

松「怖がりです、そうですね。ものすごい気をつかいますよ」

紳「"どこまでいけへんねんやろ"って計算するやろ」

松「計算しますね」

紳「浜田は……全くみきわめへん」

(観客笑う)

松「まあそうですね」

紳「(野球で言う)"プレイボール!"で(バッターの)ここ《側頭部》に投げてきよる」

(松本笑う)

松「こう《一歩一歩》地雷を踏んでいきますもんね」

(観客笑う)

松「"バン!バン!バン!バン!"って。アレはびっくりしますね」

紳「アレはすごい! アレはおらんもん。他におらんもん」

 

 

***解説***

松紳」より「質問コーナー」

 

放送年不明。