松ちゃん、相方と一週間の相部屋で
松「沖縄に、若手のころ、まだ全然売れてなかったころに、浜田と二人で沖縄行ったとき、もうずっと2人部屋で一週間。もう……」
高「腹立った?」
松「もう、歯ぎしりがすごいの!あのバカ!」
高「浜田?」
松「浜田!"バリバリー、バリバリ―"って。なんであんな音出んねやろうね?アレ」
高「歯ァ折れへんのかね?アレ」
松「"折れる折れるー!"って思うたもん」
高「ぐらい鳴ってるよな、歯ぎしりの人って。"ギリギリー、ギリギリ"って」
松「ほいで寝られんでさぁ、明け方ぐらいになるとやっと収まんねん」
高「浜田の歯ぎしりが」
松「そう。そっから俺ようやく寝れんねん」
高「キツイなぁ」
松「でね、オクマリゾートってところで、外でメシ食いに行くところがないわけよ。そこで全部」
高「なるほど」
松「でも、朝飯も全部時間が決まってて、それ逃したら、食われへんねや。ほいで、(明け方まで)"バリバリ―、バリバリ―"あって寝られんで、やっと眠れると思ったら、もう二時間後ぐらいがもう朝飯や」
高「うわ、最悪やぁ」
松「"やっと眠れる、やっと静かになった"と思ってから二時間ぐらいしか経ってないのに、浜田に上からドーンと飛び乗ってこられて」
高「うわー!」
松「"いつまで寝てんねーん!"」
(高須笑う)
高「最悪や、ソレ!」
松「"もうええって……"」
高「それは、"もうええって"だわ」
(高須笑う)
高「仲ええなぁ!この二人!」
(松本笑う)
高「ダウンタウン仲ええな!」
松「"はよ起きよ~お前ぇ"」
高「"いつまで寝てんねーん!"」
松「これが一週間続いたら、ホンマに殺してやろうかと思うねん」
高「思うなぁ」
***解説***
「松本人志の放送室」より
2002年放送。