松本と浜田の目指すところとは

松本人志高須光聖のトーク。

 

高「去年(2007年)は色んなことやりましたからね、言うたって」

松「そうそう。だから小笠原(小笠原まさや)が、"(松本人志にとって、2008年は)充電期間"って言うのがようわかるんですよ。まあ、いわばね」

高「あ、そうですか」

松「ええ。まぁ、それはわかるんですけれどね」

高「そうですか。充電期間言うても何かせなアカンでしょ、言うたって。そりゃレギュラー(番組)だけやってても」

松「いや、別に、小笠原の言うことを何から何まで信じる必要もないんですけれど、確かにエンジンはちゃんと出来ているので。ただ、ガソリンがちょっと今ないかもしれん」

高「なるほど」

松「だからガソリンを補給する時期ではあるんですよ。まぁ(小笠原に)そう言われたら確かにそんな気がする」

高「浜田なんて言われたっけ?アイツ」

松「アレは何もないんちゃう?別に。素っ裸みたいなところでしょ」

高「あるんじゃないですか」

松「あんなもの、展望もなければ、なーんもない」

高「あ、そうですか」

松「ええ」

高「でも、浜ちゃんも浜ちゃんで、北京オリンピックイヤーということで、"北京オリンピックの何かやりたーい"とか、やるとか」

松「なに?北京オリンピックのって」

高「「ジャンクSPORTS」やってますからね」

松「あ~」

高「なんか、"いろんなところで頑張らな"」

松「アイツ、もうそんなんやろうとしてるやろ!」

高「まぁ、ああいうの好きみたいですからね。もともと」

松「なんか、ああいううのを"俺が総括してる"みたいな感じにするやろ」

高「(浜田は)総括が好きやから!あの総括っていうのが心地ええんやろね」

松「結局、金正日みたいな感じになりたいんですよ。アイツは」

(高須笑う)

高「ま、最終的には」

松「マスゲーム(大人数で行う集団演技)を見ておきたい」

(松本笑う)

高「最終的にはあの形で、あそこにおりたい」

松「あそこにおりたいんだよな!アレはどうかと思うぞ、俺は!」

高「最終的には、あそこでケラッケラッ(笑って)いたい」

松「あそこでこうして《ゆっくり拍手して》おきたいんですよ」

高「目的はそこにあるかもしれませんね」

松「俺はね、ちゃんと参加したいんですよ」

高「マスゲームに!」

松「そうです」

高「そうですか」

松「僕はそうじゃなかったらアカンと思っているんです。高見の見物はしたくないんです」

 

 

***解説***

松本人志の放送室」より

 

2008年放送。

浜田はこの年の八月、フジテレビ系列「北京オリンピック現地レポート from 北京」のスペシャルキャプテンを務めた。

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