松本人志の色気
松本の色気について。
高「こないだね、飲み屋のねーちゃんとかかな、24~25(歳)ぐらいのおねーちゃんらしいんねんけど、"誰がかっこええ?"っていう話をしてたんだって。その時に、"松ちゃんかっこいい!"って言うねんて。"え~?"ってまあ、あるヤツが言うて。"まじでぇ?"って」
松「腹立つわ!そいつ」
高「"なんで?"って聞いたら、"色気がある"。"なんやその、色気って?"って言うてたよ。で、"確かにそうかもしれんなぁ"ってソイツがそう言うて。(他にも)ある会議でそんな話をしていて。松本が雑誌載ってたりしてたやんか、そういうことでな。"もてるねぇ。俺クラブ行って、おねーちゃんに(誰がかっこええ?って)言ったときにみんな松ちゃんって、松本さんって言ったんだよねぇ"とかって言うから。"あーそう?"。"色気がある(から)"。“色気~?”」
松「多分ね、あのシャイやからやと思う」
高「あー…ええなぁ」
松「これは」
高「シャイだけが持つ武器か」
松「シャイをちょっと俺も利用しているところがあって」
高「やらしいなぁ、自分は」
松「いや、でもホンマにシャイやから、それはやろうと思ってできるシャイじゃないんだけど」
高「まぁ、そうそう」
松「なんかね、そのシャイがわりとええように働くときはちょいちょいはあるね」
高「これは自分で統計をとっていくと、そのシャイが意外とええように転がる場合が」
松「シャイは、やっぱり母性本能という名の……あの、アレをやりよんねん」
高「コイツ、ホンマに!」
(松本笑う)
***解説***
「松本人志の放送室」より
2002年放送。
松本は当時38歳だったにもかかわらず、一回り以上も年下の女性から好感をもたれていたようだ。
私見だが、確かに松本には色気があった。
2014年現在では感じられないが、1980年代後半から2000年代初頭あたりは、特に節目がちに話す様子が色っぽかった。
その節目がちである様を色気の要因とするならば、松本の言う通り、シャイな部分が色気に繋がっていたといえる。
しかし、今現在もシャイであろう松本から色気が感じられないところをみると、色気の要因は他のところにもあるようだ。